tofucodes diary

にほんごのほう

20代後半の冴えないエンジニアが転職活動でそれなりの成果を出すためにやったこと

これといって特徴がなく冴えないエンジニアの私ですが、自分の軸に合致した企業に年収アップで転職を決めることができたので、転職活動で考えてたこととか行ったことについて共有して、万に一つ少しでもどなたかの参考になったら本望なエントリです。

職探し

LinkedInとWantedlyを利用しました。前者は基本的にリクルータとの窓口で、後者は企業の採用担当者(スカウト)との窓口として利用しました。

Wantedlyは多いときは日に何通もスカウトが来て有頂天になることができましたが、自分の軸に合っていそうな企業からのスカウトにのみ反応しました。結果的には1社のみ採用フローに進み内定をいただくところまで行きました(諸事情により辞退しましたが)。

LinkedInも毎日毎日様々な企業のリクルータからメッセージとコンタクト申請が来ますが、私はどうせならと英語の練習をかねて日本人じゃないリクルータ4名ほどに転職活動をお手伝いしてもらいました。電話する時は毎回緊張したけど、英語を話す良い機会になったし今では良い思い出です。リクルータの数4名と言うのはちょっと多いかもしれないですが、メリットデメリットあるかなと思います。

メリット

  • 他社が知らないユニークな求人がもらえたりする(L社とかの大手の求人は大体どこもかぶる)
  • 英語を話す機会を増やせる(これは私個人に限る)

デメリット

  • 時間と手間がかかる
  • 面接日程の調整が難しい(内定承諾の期限ために他社の面接を辞退せざるを得なかった)

あと今回、リクルータ経由と直接企業へ応募するフローを両方とも経験しましたが、リクルータ経由の大きなメリットとして「不採用の理由を聞くことができる」というのがあることを知りました。直接応募の場合も会社によっては教えてくれるかもしれませんが、理由については公開できない的な記載がメールにあったりします。私が今回直接応募して不採用だった企業はどこも理由を教えてはくれませんでした。

職務経歴書

以前海外の企業に応募した際に英語のレジュメを作成していたので今回も英語のものを利用しました。日本語の経歴書も欲しいと言う企業があったのはダルかったですが、いまどきのイケてるIT企業なら外資系じゃなくても英語のレジュメを受け取ってくれるので大丈夫です。

上記のエントリを書いた時は正直良い結果が得られなかったので、今回は以下のサイトを参考にして以前のレジュメをブラッシュアップしました。

LifeClever ;-)Give your résumé a face lift

レジュメは内容が一番大事なのはもちろん言うまでもないんですが、上記のサイトではレジュメの「見た目」についての考察とアドバイスが述べられてます。「まずは」毎日多くのレジュメを見てる採用担当者の目に止まることが大事ということですね。こちらを元に作成したレジュメのテンプレがこちらです。

Resume Template - Google ドキュメント

あの誰もが知るグローバル大企業G社のレジュメスクリーニングを通過することができましたし、他にもこのレジュメでスクリーニングに落ちることはほぼなかったので、ある程度信ぴょう性のあるレジュメなんじゃないかなと思います。

試験・面接対策

大学でコンピュータサイエンスを専攻していなかったためまずは基本的な勉強から行うために本屋で吟味して以下の著書を購入しました。今回は転職活動の試験・面接対策が趣旨のため経営などのトピックはスキップして技術的な知識のみを勉強しました。既にCSの知識がある人は全く無用です。この本で基本を掴んだのちに次の著書でより試験対策にフォーカスしました。

データ構造とアルゴリズム問題の対策として利用したのは言わずと知れた?以下の著書。Cracking the Coding Interviewという米国ではおそらく相当有名な(ベイエリアのYoutuberの動画でよく見る)著書の日本語訳版です。2017年の年初に1社だけ筆記試験を受けた際にこの類の問題がボロボロだった経験から対策が必要と思いこの著書を購入して勉強しました。とても分厚い内容で前半の方しかやる事ができませんでしたが、その後筆記試験でもそれなりに回答する事ができるようになりました。

世界で闘うプログラミング力を鍛える本 ~コーディング面接189問とその解法~

世界で闘うプログラミング力を鍛える本 ~コーディング面接189問とその解法~

その他のTips

面接前はカフェインを摂取する

カフェインを摂取すると頭が良く回ることが科学的に?立証されてるらしいです。30分程度で効果が表れるみたいです。私も面談の前はコーヒーを飲んでから臨むようにしてました。

面接は可能ならば午前中に入れる

たまたまかもしれませんが午前中に受けた面接は総じて結果が良く、夜受けたものは良くありませんでした。仕事後だと疲れが顔に出るんでしょうか?w